
こんにちは!ついに雪がちらつく季節がやってきましたね。
そんな寒さを乗り切るには…もちろん、温泉が一番ですね。なにしろここは温泉大国の中の温泉大国あおもり。
今回は、弘前エリアを中心に活躍中の《温泉ソムリエ》の資格をもつ温泉の専門家の鎌田氏と一緒に平川市碇ヶ関の温泉を巡ってきたよ!温泉のスペシャリストの口から飛び出すその知識に目からウロコが、ムスカも叫びだすレベル!なお、彼はおとなり弘前市岩木地区の地域おこし協力隊でもある。
目次
温泉ソムリエってなんじゃらほい

おそらくその名を聞くのも見るのも初めて、という方がほとんどでしょう。先月まで平川市で開催されていた「ひらか和!温泉銀座ラリー」をすべて制覇したかわしぃも、彼に合うまではその存在を知らんかった。
温泉ソムリエとは…?
温泉ソムリエ(おんせんそむりえ)は、温泉ソムリエ協会(本部:新潟県妙高市)が運営する民間資格である。2002年に赤倉温泉(新潟県妙高市)の旅館経営者・遠間和広の発案により作られた。
Wikipedia
講座内容が関連する温浴業界をはじめ、医療従事者、研究機関、芸能人や一般の温泉マニアが多く所有している[1]。2007年には、スギちゃんが芸能界で初の資格取得者となった[2]。
と、いうことらしい。
つまるところ、温泉の特徴や正しい入浴方法、健康への効果などなど
温泉を楽しみ活用する上でのあらゆる知識をもったひとのこと。
芸能人の有資格者も多いらしい
芸能人でも有資格者はたくさんいて、一般的には温泉スタッフ がサービスのために取得したり、ライターなど情報発信に活かすために取得することが多いようです。
今回のコース
今回は碇ヶ関にある温泉の中で、かまた氏が未体験の場所に行ってみたいということで以下のラインナップに決定。
- 久吉たけのこ温泉
- 羽州路の宿 あいのり
の二箇所。二箇所に絞ったのもソムリエ的な理由がある。
青森県内の温泉は、他県よりも比較的熱めなのである。実は熱いお湯はちょっと体力を消費するので、あまりハシゴしすぎるのも健康にはよろしくないのだ。
と、いうことで早速道の駅から出発。(AM10:30)

かまた氏は早くもマイケロリンを持参するほどのすさまじい温泉オーラを放っている。
ちなみに…道の駅いかりがせき 津軽関の庄の温泉ではケロリングッズも販売しているのだが…ここだけのヒミツでよろしく…。バレると大変なので…読者の皆様とのお約束…。
久吉たけのこ温泉
この温泉は、実はかわしぃも初めて。誰に聞いてもとにかく熱いという噂しか出てこなかったからだ。(笑)
ここは碇ヶ関地域にある3つのコミュニティ浴場(平川市直営の温泉)のうちのひとつ。
場所はこちら!
現在休業中のレジャー施設「たけのこの里」と間違われやすいですが、そこへ向かう途中にある小さな温泉が「久吉たけのこ温泉」であります。


かわしぃはここについては熱い以外の前情報を得ていないが…
たしかに湯気だけでくっそあつい🔥
中には先輩ダンディがおふたかた。
ダンディ1「おたくら、兄弟?」
わしら「…」









ごまんえつの様子。出発するころにはダンディたちともすっかり仲良しに…😌これが裸の付き合いというやつや。温泉はこうして人を繋いでくれるのじゃな…。
三笠食堂でランチ
あっつい温泉で体力を使うという衝撃の事実を知ってしまったわけで、さっそくお昼はスタミナのつくものを!!ということで訪れたのが、碇ヶ関ではおなじみの三笠食堂。
三笠食堂といえば、当然の如く
自然薯ラーメン
が有名ですが。この日の気分は完全にカツカレーだったんだ。完全に。しかしたぶん僕はここの数あるメニューの中でも一番カツカレーが好きなんだ。オススメを無視しているわけじゃあないんだ。とにかくおいしいんだ。カツカレーが!

おしゃれに添えられたサラダと…ほんのりと広がるおにくの甘み…
(´;∀;`)…!!
これ以上は言うまい…。(うまいだけに…。)
ということでみんなー。三笠食堂にも食べに来てね。カレーを…。
羽州路の宿あいのり
\♪テテテテー♪/
ウォーターコースターーー♪
疾走る水しぶきぃーーー♪
目もくらむそのはぁーやさぁー♪
エキサイティング♪あなたにぃいーー♪
・・・。と、いうのは昔の話。
現在は秋田県へ続く国道七号線沿いにて、赤湯が特徴の温泉宿として営業しています。
もうちょっといくと秋田県。

到着。

外には足湯もあるよ!もちろん無料です。

玄関には女将さんたちの人形が。これ、めちゃくちゃ似てるんだよ。😲かわいいよね~!

日中はごはんも食べられるよ。
あいのりの”赤湯”
ここの温泉は二種類の泉質のお湯を楽しむことが出来ます。

内湯は単純温泉・露天風呂が赤湯です。どれぐらい赤いのかというと…

これぐらいまっかっかです。間違ってもタオルをお湯につけたりしてはダメです。染まるぞ。まあマナー的にもダメですからね。

ソムリエも満足のご様子…\(^o^)/よかった


ふつう、湧き出たお湯1Kg中1000mg以上の溶存物質が含まれていればそれを温泉と定義できるのですが、





なお、ここ「羽州路の宿 あいのり」は、じゃらんnetランキングにて昨年度の青森県において1~10室部門で売れた宿大賞1位を獲得されています\(^o^)/
その他、社団法人民間活力開発機構による【健康づくりの里】に登録されています。なんだかよくわからないけどすごい!
(今度改めて調べてきます。)

最後に、今日一日かわしぃからの温泉についての質問攻めに真摯に答えてくださった温泉ソムリエ鎌田氏に、わし特製の温泉WA ROCKを託す。この温泉大国日本、何処に行っても似合っちゃう仕様となっております。この石が、いい湯を旅できますように…😌
WA ROCKとは…!近年秋田県を中心に流行っている、絵を描いた石をあちこちに隠したり見つけたりする遊びだよ!青森県内でも愛好家が増殖中!
いかがでしたか?また、機会があれば第二回、三回もあるかもしれません…(*´∀`*)ぜひ、みなさんもこの冬は温泉に正しく浸かって心も体も暖かくすごしましょうね!
それではまた次回お会いしましょう…!